「ツルアラメ」とは、日本海特産の大型多年生のこんぶ類で、大きなものは2メートルにもなります。 岩の上を這うように根が伸び、新芽を出し、茎の上にも葉が広がる事が特徴です。 また、水深199mから採取された世界記録を持つ海藻です。 「ツルアラメ」は青森の津軽地方では昔から食されており、冬から初春にかけて採れた生の「ツルアラメ」を刻んでお椀に入れ、そこに熱いみそ汁を注いでトロトロのみそ汁にして食べられています。 また、「ツルアラメ」は栄養分が豊富で、 食物繊維のアルギン酸、ポリフェノールはワカメやメカブなどに比べ豊富に含まれています。 「ツルアラメ」は近年の研究により、その豊富な栄養分が健康づくりに役立つ可能性を秘めた食材であることが判明し、健康と美容にもよい海藻として近年注目されてきています。